世界的食品品評会で3年連続金賞のコシヒカリを使った「新潟ごはん」
世界的食品品評会で3年連続金賞のコシヒカリを使った「新潟ごはん」

 新潟県下越地方の道の駅や類似の交流拠点施設には、地域色豊かな商品がずらりと並ぶ。各駅を訪ね、お薦めの品々を紹介する。(84回目)

 世界的食品品評会「モンドセレクション」で3年連続金賞を受賞した、阿賀町の三川農業振興公社が生産するコシヒカリ「みかわ稲穂の舞」が、パックご飯となって販売されている。世界基準で評価された新米が、電子レンジで手軽に味わえるとあって人気商品となっている。

 消費期限は生産から1年間。湯煎しても食べられるため、防災食としても利用できる。

 阿賀町産コシは、山間地の寒暖差で育まれた甘みとモチモチした食感が特徴だ。

 三川農業振興公社の神田清隆事務局長によると、2024年は収穫前の...

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