新ごみ処理場に関して市が説明した柏崎市議会12月定例会議の総務常任委員協議会=12月17日、柏崎市議会
新ごみ処理場に関して市が説明した柏崎市議会12月定例会議の総務常任委員協議会=12月17日、柏崎市議会

 新潟県柏崎市は12月17日、2029年4月からの稼働を目指している新たなごみ処理場について、設計や建設、運営を一括して担うことになる民間事業者から、事業計画の提案書が1件以上提出されたと明らかにした。下旬に開く外部有識者を含めた審査委員会で、価格や技術、運営体制などの観点から評価し、最優秀提案者を決め、2025年4月以降に設計などを始めたい考えだ。

 17日に開かれた市議会12月定例会議の総務常任委員協議会で、市環境課が報告した。提案書を出した事業者の件数については「提案者の競争を阻害するため、公表していない」とした。

 新処理施設は、現在の処理施設である「クリーンセンターかしわざき」(松波4)...

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