
開志国際高校の生徒が参加した球根の植え付け作業=胎内市築地(市提供)
新潟県胎内市の春の一大イベント「チューリップフェスティバル」に向け、市内の開志国際高校の生徒が球根を植える作業を手伝った。県外出身の生徒が多く、地域の魅力を学ぶ機会となった。
球根を植えたのは、1年生約150人。総合的な探究の授業の一環で、11月上旬に手伝った。築地(ついじ)の長池憩いの森公園内にある約2ヘクタールのチューリップ畑のうち、花で文字やチューリップの形を表現するコーナーを担当した。
生徒の代表が畑の中に付けた線を目印に、全員で約4000個の球根を植えた。線を付けたり色の配置を考えたりした男子生徒(16)は「写真に映えるように色の配置を考えた。春にまた来たい」と話した。
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