
スキー場がオープンし、思い思いに雪を楽しむ来場者=12月21日、佐渡市金井新保
佐渡島内唯一のスキー場、平スキー場(新潟県佐渡市金井新保)の今季の営業が12月21日、始まった。時折雨が降る中、家族連れなどが訪れ、一面の銀世界を堪能した。
営業開始となった12月21日の積雪は約30センチ。訪れたスキーヤーやスノーボーダーは早速、思い思いの滑りを楽しんでいた。そり遊びや雪だるま作りをする子どもたちも見られ、スキー場は活気に包まれた。
家族と訪れた相川小4年生の男子児童(10)は「オープンと同時に来られてうれしい。この冬は転ばず滑れるようになりたい」と話した。
この日は約30人が来場した。平スキー場安全統括管理者の川嶋和幸さん(54)は「少し湿った雪だが悪くはない雪質。昨年は...
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