
各デザイナーの感性が光る、佐渡金山の世界遺産登録を記念したステッカー(JAGDA新潟地区提供)
「佐渡島(さど)の金山」の世界文化遺産登録を記念し、日本グラフィックデザイン協会(JAGDA)新潟地区のメンバー有志が、佐渡の文化や景色などをテーマにデザインしたステッカーを制作した。佐渡に関連する企業や宿泊施設などに無料で提供し、客へのプレゼントといった使用を想定する。
JAGDA新潟地区は、新潟県内を拠点に活動するグラフィックデザイナーでつくる団体。ステッカーはメンバーの有志11人がそれぞれ1種類ずつ計11種類を作った。迫一成(さこかずなり)代表(46)は「世界文化遺産という新潟の誇りを、デザインを通して世界中により魅力的に伝えたい」と制作に至った背景を説明する。
ステッカーは「金」の漢...
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