
川上善兵衛について学んだ成果をクイズを交えて地域住民に発表する高士小学校の児童=上越市飯田
郷土の偉人で日本ワインブドウの父、川上善兵衛について学んできた新潟県上越市の高士小5、6年生が、高士地区公民館で住民と交流し、学習成果を発表した。
高士小では、善兵衛が生み出した品種「マスカット・べーリーA」を3、4年生が学校の畑で栽培。5、6年生は善兵衛の生涯や地元の岩の原葡萄園について学び、2024年9月下旬の修学旅行で山梨県甲州市の登美の丘ワイナリーを訪ねた。
発表会は2024年12月18日にあり児童14人と住民ら約20人が参加した。児童たちは「登美の丘」で学んだ内容をクイズ形式で披露。善兵衛にブドウ栽培の技術を教えた高野正誠らは独学で語学を習得し、フランスでワイン作りを学んだと紹介し...
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