出席者が地域の発展へ決意を新たにした上越市の新年祝賀会=1月6日、同市下門前
出席者が地域の発展へ決意を新たにした上越市の新年祝賀会=1月6日、同市下門前

 新潟県上越市のリージョンプラザ上越で1月6日、政治行政や経済関係者らが一堂に会して新年祝賀会が開かれた。巳(み)年は、脱皮して成長するヘビのイメージから「復活と再生の年」とされ、「巳」を「実」と読み替えて「実を結ぶ年」ともいわれる。上越市にとって2025年は北陸新幹線上越妙高駅開業10年、市町村合併20年、高田城址公園観桜会と謙信公祭は100回目という節目でもある。25年の展望を経営者らに聞いた。

 新年祝賀会に出席した上越商工会議所の髙橋信雄会頭は「人手不足やコスト高など経営課題は多々あるが、経済の好循環ができる年にしたい。若手経営者らのチャレンジを支え、活性化につなげたい」と述べた。

 3月...

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