晴れ着姿の「二十歳のつどい」の出席者=1月12日、新潟市中央区の朱鷺メッセ
晴れ着姿の「二十歳のつどい」の出席者=1月12日、新潟市中央区の朱鷺メッセ
晴れ着姿で記念撮影する「二十歳のつどい」の出席者=1月12日、新潟市中央区の朱鷺メッセ
晴れ着姿で記念撮影する「二十歳のつどい」の出席者=1月12日、新潟市中央区の朱鷺メッセ

 1月13日の成人の日を前に、新潟市で12日、従来の成人式に当たる式典「二十歳のつどい」が行われた。約4100人が出席し、大人としての責任感を胸に生きていく決意を新たにした。2024年1月に起きた能登半島地震について、被災地の復興を後押ししたいとする声も聞かれた。

 会場の朱鷺メッセ(中央区)では晴れ着姿の若者たちが旧友と再会し、写真を撮るなどして喜び合った。

 式典で中原八一市長は、新潟市が市町村合併で2005年に現在の姿になってから、今年が20年の節目だとし「新潟市は皆さんと同い年。どんな形でもいいので発展のために力を貸してほしい」と呼びかけた。

 出席者を代表してあいさつした1人、中央区出身の大学生江守舞さん(東京都)は「たくさんの人に支えられた分、一人でも多くの人を支えたい」と語った。

 2024年、...

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