サッカーJ1アルビレックス新潟が、2025年シーズンに向けて動き出しています。3季続いた松橋力蔵前監督からバトンを引き継ぐのは、J1トップチームで初めて指揮を執る樹森大介新監督。野心と潜在能力にあふれるJ2所属選手を中心に補強し、チーム一丸となって成長を目指します。
新潟日報では、宮崎県西都市を舞台とする1次キャンプから、アルビ担当記者が現地入りし、紙面に記事を掲載します。ウェブ版の「新潟日報デジタルプラス」ではより詳しく、監督や選手の声、練習中の真剣な表情からふと見せる素顔の写真まで、皆さんに伝えていきます。
開幕の横浜M戦のキックオフまで…
残り0日と0時間00分00秒
◆1月15日のアルバム
(右へのスライドで次の写真を表示)
・報道陣公開時間 午前9時~9時25分
・天気 晴れ 灰色の重そうな雲も浮かぶが、日差しはしっかりある。朝方にかけて雨が降り、空気も芝生もしっとり
・公開された練習メニュー フィジカルトレーニング、ワンタッチを中心としたパス練習
・練習後は、J2山口から移籍してきたFW若月大和選手に話を聞きました!
◆「自分の幅を広げる」挑戦を続けるFW若月大和

(今日から戦術の練習も入ってきた)
そうっすね。なんかこう、大枠としてやり方を言われて。で、またもっと細かく動くところ多分やると思うんですけど、その中でしっかり体動かすってのが。ただこう、やっぱサッカーのやり方が変わると、多分全選手だと思うんですけど、こう難しさを感じる。その中ででも、それをどんどん合わせていくのがキャンプの期間なんで。ここで色んなミスとかもあると思うし、色々チャレンジしていきたいなとは思います。
(樹森監督の印象は)
そうっすね、多分ユースを多く教えてきたから、教え方っていうのはすごい丁寧だし。ミーティングもそうですけど、わかりやすく伝えてくれるなっていうのはすごいわかります。
(結構具体的な感じ?)
まだ多分もうほんとに1番大枠の部分しか話してないんで、その大体の部分でしかないですけど。そん中でもすごい分かりやすく、選手たちに落とし込みはしようとしてくれてるので。あとはこう、選手がどれだけそれを汲み取ってやれるかなんで。
(若月選手は海外挑戦の経験もある)
=18歳で湘南からスイス・シオンへ期限付き移籍
U-17のワールドカップ(W杯)でオランダ相手に2点取ったりして、グループステージを突破した時に結構反響があって、そこでこういろんな話があって。やっぱり17、18で、もう海外でバリバリやってる選手っていうのはゴロゴロいるんで。やっぱそういう選手たちと差をつけられたくないっていう思いがありました。19とか20でもう若くないって言われる時代。だからこそ若い時に挑戦したいなっていうのはすごいあって。成功すれば1番だったんですけど、こう駄目だったとしても、やっぱ若いからこそ何回でもやり直せると思う。
(海外挑戦で得たものは)
メンタル面は違う文化だったり、食事の違いだったり、そういう常にストレスがある中での生活だったんですけど、そん中で2年間生活してきたっていうのは強みだと思ってます。サッカー面で言ったら、もうほんとフィジカルサッカーっていうのが、うん、まあフィジカルサッカーではないですね。ただ自分がフィジカルなかったんで、フィジカルサッカーに感じてただけなんですけど(笑)。そのフィジカル要素が強かった分、すごいきつかったんで、筋トレとかもすごいやりましたし、その分、体幹もすごい強くなった。試合で言ったら18試合出たか出てないかぐらいなんで、なんとも言えないですけど。何をどうしたら自分にチャンスが回ってくるのかとか、常にそういうのを試行錯誤しながらやり続けたんで、そういうのはもう色々学べたなって。
(練習試合では裏への抜け出しとか見せていきたい?)
ただ、まだお互いのすり合わせができてなくて、欲しいタイミングとか、やっぱそこらへんはまだまだこう合わせないといけないな、全然あってないなと。
でも練習試合から出していきたいし、要求もしていきたいなとは思います。
そん中で、こうアルビレックスに合わせていかなきゃいけない部分もあると思うんで。
(チームメイトの印象は)
みんな上手いっす。ほんとにもう、パスしても分かるし、ほんと、止める蹴るの技術っていうのは、もう全員が1本1本すごいしっかりしてますし。やっぱりこう、中盤の選手がもうほんとに積極的にボール蹴るなっていうのが、すごい印象的です。
(今日の練習では、どんなこと意識して)
今日の練習は、とにかく、味方と守備の動き方だったり...