
三条市立大学で初めて開催した餅つき大会を楽しむ学生や教職員ら=三条市上須頃
学生と教職員が交流を楽しみ、季節ごとの行事を充実させようと、新潟県三条市立大学(上須頃)が初めて餅つき大会を開いた。工学部の大学として2021年に開学した市立大は25年春、初めて卒業生を送り出す。大学の歴史の節目を前に教職員が学生に声をかけて取り組んだ。
餅つき大会は1月7日の昼休みに1階学生ホールで開催。木製の臼と杵(きね)を使って、参加者が挑戦した。学生は「思っていたより杵は重い」「餅が杵にくっついて難しい」などと苦笑いしながらも餅つきを体験。つき上がった餅は小分けにし、あんこやカレーなどを付けて味わった。
4年生の女子学生(22)は「餅つきは保育園の行事以来の体験。お正月を感じることが...
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