サッカーJ1アルビレックス新潟が、2025年シーズンに向けて動き出しています。3季続いた松橋力蔵前監督からバトンを引き継ぐのは、J1トップチームで初めて指揮を執る樹森大介新監督。野心と潜在能力にあふれるJ2所属選手を中心に補強し、チーム一丸となって成長を目指します。
 新潟日報では、宮崎県西都市を舞台とする1次キャンプから、アルビ担当記者が現地入りし、紙面に記事を掲載します。ウェブ版の「新潟日報デジタルプラス」ではより詳しく、監督や選手の声、練習中の真剣な表情からふと見せる素顔の写真まで、皆さんに伝えていきます。

開幕の横浜M戦のキックオフまで…

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◆1月19日はチームがオフの日

FW小見洋太の近況について(1月17日に取材)

(今日は技ありのゴールを決めていました)

どんな形であれ、ゴールは狙っていきたいですし、練習のところでも一つ一つのシュートのこだわりっていうのをもっと高めていかないといけないなとは思っています。

(冷静なシュートが増えている印象もある)

落ち着くようにはしていますし、ゴール前の落ち着きというのは年々よくなっている部分でもあると思います。あとは同部屋が(谷口)海斗君なので、海斗君はシュートが上手いので、話をいろいろ聞いています。

(空港で本を読んでいたのを見ましたが、どんな本?)

キャンプに来る前に買ってきた本なんですけど、小説ですかね。タイトルは何だっけかな。この世に簡単な仕事はない…という。

(『この世にたやすい仕事はない』(津村記久子)ですか)

そうです、そうです。

(本はよく読むんですか?)

ちょくちょく読みますけど、今年のプライベートな目標として本を12冊以上読む。そんなに多い数ではないですけど、1カ月に1冊以上ということで。

(樹森大介監督になって変わったことは?)

相手のプレッシャーの枚数に...

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