
花角英世知事(左手前)と面会した県内在住のネパール人関係団体や県内社会福祉法人の関係者ら=県庁
新潟県内在住のネパール人関係団体や県内社会福祉法人の関係者ら約20人が1月15日、県庁で花角英世知事と面会し、2024年11月に訪問したネパールでの人材交流の成果などを報告した。一定の介護人材確保につながったとし、今後も福祉分野での協力や、外国人材の受け入れが進むような環境整備を求めた。
新潟労働局によると2023年10月末時点で県内には517人のネパール出身の労働者がおり、国別では6番目に多い。ここ数年は増加傾向にあり、ネパールへの訪問は人手不足が問題となっている介護業界と、来県を希望する現地人材とのマッチングなどを目的に行われた。
面会では社会福祉法人の担当者が訪問を通じて留学生を採用し...
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