
防災食について理解を深めた神山小の児童ら=阿賀野市山倉
阿賀野市山倉の神山小学校で、地震の怖さを学ぶ授業が開かれた。全校児童約70人が参加し、命を守る行動への理解を深めた。
神山小では「防災の日」を設け、防災教育を年3回実施。本年度2回目は10月上旬、地震をテーマに開かれた。
市危機管理課主任熊島賢一さん(47)は災害への備えの大切さを説明。「家族が離れていても再会しやすい場所を話し合っておくといい」と呼びかけた。
児童らは、地震発生を想定し、体勢を低くして頭を守り、じっとする練習を実施。避難時に必要な災害用の水やモバイルバッテリーなどが入った持ち出し袋の説明を受け、防災食を間近で見て回った。6年女児(12)は「落ち着いて安全第一を考えて行動した...
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