
新潟県ゆかりの作家が作品を寄せた「にいがたの美術作家小品展」=1月16日、新潟日報メディアシップ
新潟県ゆかりの美術作家の作品を展示販売する「にいがたの美術作家小品展」が1月16日、新潟市中央区の新潟日報メディアシップで始まった。絵画や工芸、写真など新春を彩る作品が並び、初日から多くの来場者でにぎわった。
新潟日報社などが主催。佐渡市の陶芸家伊藤赤儘(せきじん)さん、長岡市出身の日本画家大矢紀さんら、新潟県出身、在住の約200人が作品を寄せた。収益金は新潟県内の美術振興に役立てられる。
会場には雪化粧した粟ケ岳の絵画や佐渡金山を写した写真のほか、2025年の干支(えと)の「巳(み)」や富士山を題材にした正月らしい作品も並んだ。新潟市中央区から来た来場者(76)は「新潟にもこれだけ多彩な作家がいるんだと感じた」と見入っていた。
21日までの午前10時〜午後6時(最終日は午後3時まで)。入場無料。...
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