
世界遺産登録を証明する認定書を前に、喜びをかみしめる渡辺竜五市長ら=1月18日、佐渡市相川三町目浜町
国連教育科学文化機関(ユネスコ)が発行した「佐渡島(さど)の金山」の世界遺産認定書(複製)が1月18日、新潟県佐渡市相川三町目浜町の「きらりうむ佐渡」で初お披露目された。お披露目会に出席した渡辺竜五佐渡市長や市民ら約20人は認定書を前に、登録の喜びを改めてかみしめた。
「世界遺産一覧表記載認定書」は世界遺産登録を証明するもので、ユネスコが資産を推薦した国に交付し、原本は国が保管する。国はユネスコから承認を受けて複製を作成し、関係自治体に交付。佐渡市には3枚が2024年12月上旬に届いた。
認定書は縦45センチ、横32センチで「人類共通の利益のために保護すべき文化遺産の顕著な普遍的価値を証明す...
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