「国土緑化運動・育樹運動標語コンクール」で特選を受賞した雁瀬夏帆さん=長岡市関原南3の関原中
「国土緑化運動・育樹運動標語コンクール」で特選を受賞した雁瀬夏帆さん=長岡市関原南3の関原中

 国土緑化運動の啓発ポスターに添える標語を全国から募る「国土緑化運動・育樹運動標語コンクール」で、新潟県長岡市の関原中3年、雁瀬(がんせ)夏帆さん(15)が、最高賞に当たる特選を受賞した。約1万7600の応募があり、特選は2点だけ。雁瀬さんは「大きな賞に大変驚いている」と感想を話した。

 標語の募集は、国土緑化推進機構が毎年行っている。新潟県から特選の作品が出るのは2年ぶりで、雁瀬さんの作品は「希望の芽 緑と一緒に 創る未来」。普段から学校で取り組む緑化運動に参加しており、自身の体験を踏まえ、自分の生まれ育った地域が一層緑豊かになってほしいという願いを込めた。

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