
恵方巻の売り場=2023年2月、新潟市
節分の日が、2025年は2月3日ではなく2日になる。地球が太陽の周りを1周する「公転周期」と暦のずれによるものだ。直近で2日だったのは2021年で124年ぶりだったが、今後は2日になる頻度が増えていく。
節分は立春の前日に当たる。立春など二十四節気は地球と太陽の位置関係から国立天文台が日付を割り出し、公表している。
公転周期(365日と約6時間)と、日本を含む世界で広く使われ1年を365日とする「グレゴリオ暦」のずれは約6時間。遅れは4年で1日分に相当するため、4年ごとに1年が366日の「...
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