
市民から寄贈されたひな人形の展示会=上越市板倉区米増のゑしんの里記念館
新潟県上越市板倉区のゑしんの里記念館で、家庭から持ち寄られたひな人形の展示会が開かれている。色とりどりの衣装を身にまとい、柔和な表情を浮かべた人形たちが来場者を出迎えている。3月22日まで。
記念館を運営するNPO法人板倉まちづくり振興会が主催。展示は約7年前、市民から人形を寄贈されたことがきっかけで始まった。その後も市内外から寄贈が続き、展示数が増えていった。
会場には近代的な8段飾りのほか、約90年前に購入された人形、男びなが向かって右、女びなが左に飾られる「京びな」など15台が並ぶ。記念館の山田耕市館長は「人形ごとの個性を見比べて楽しんでほしい」と話している。
入場無料。火曜(祝日の場...
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