
防災に関する事業連携協定を結んだニットクの丸山勲代表取締役(右)と内田幹夫市長=1月30日、魚沼市役所
新潟県魚沼市は1月30日、建設機械の販売・修理、ニットク(魚沼市下倉)と防災に関する事業連携協定を締結した。災害時にニットクが保有するレンタル機材を優先的に提供してもらい、魚沼市の防災力を強化する。
協定では、市内で地震、風水害などによる大規模災害が発生した際、被災者の応急救助のために、ニットクが保有する建設機械、除雪機、自社開発のトイレカー(移動式仮設水洗トイレ)などの機材を優先して提供する。
調印式が市役所で行われ、丸山勲代表取締役(61)は「災害への備えとして、弊社が少しでもお役に立てればありがたい」とあいさつした。内田幹夫市長は「平時から連携し、課題解決につなげていきたい」と話した。...
残り165文字(全文:465文字)