
災害時の防災パートナーシップに関する協定を結んだBSNの島田好久社長と、加藤博幸市長(右)=阿賀野市役所
BSN新潟放送(新潟市中央区)は、新潟県阿賀野市と防災パートナーシップに関する協定を締結した。大規模災害が発生した際の情報発信や、防災啓発などを推進する。
同様の協定はBSNが県内自治体と結んでおり、阿賀野市は18例目。災害時に避難情報などをテレビやラジオ、ウェブなどで発信するほか、平時にも防災イベントに防災士の資格を持つアナウンサーを派遣するなどして、啓発活動に取り組む。
市役所で行われた11月上旬の締結式で、加藤博幸市長は「協定を生かし速やかな災害対処に結び付けたい」とあいさつ。BSNの島田好久社長は「県民の命と財産を守るため、しっかりと取り組む」と語った。
...