新潟市市街地
花角英世知事は２月１２日、新潟県の２０２５年度一般会計当初予算案を発表した。１２日、県内の経済団体からは「厳しい財政の中でも中小企業に目配りした予算になっている」と評価する声が相次いだ。新潟県経済は人口減少や人手不足、物価高など課題は多く、企業の挑戦を後押しする施策や民間との連携強化を期待する声も聞かれた。
「限られた財政状況の中で工夫した予算編成だ」。新潟経済同友会の吉田至夫筆頭代表幹事はこう評価した。今回の予算案の目玉でもある官民ファンド創設について「民間の力を活用して活性化を図ることはこれから重要になる。われわれ民間も行政頼みではなく、県経済の活性化に向けて一緒になって取り組む必要があ...
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