鍋のレシピをプレゼンする小林小学校6年生=新潟市南区浦梨
鍋のレシピをプレゼンする小林小学校6年生=新潟市南区浦梨

 2025年秋に地域住民が初めて開催するイベントに向け、新潟市南区の小林小学校6年生18人が、イベントで振る舞う鍋のレシピを考案し、小林小で発表した。集まった住民らに、「地産地消で栄養たっぷり」などと呼びかけ、地元産食材をふんだんに使った寄せ鍋やチゲ鍋などを提案した。

 地域行事に若者や保護者世代の参加を増やそうと、小林コミュニティ協議会の30、40代メンバーでつくる「小林新撰組」が、新たなイベント「小林収穫祭」を企画。子どもたちは、総合学習で料理人からだしの取り方を学び、鍋を試作するなどしてレシピを考えてきた。

 1月30日の発表会では、地元で生産されているヒラタケ「大凧しめじ」や白根ポーク、車...

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