
新潟産業大付属高の甲子園での奮闘について語る高橋隼之介さん=柏崎市
2009年に日本文理高校が夏の甲子園で準優勝した時のレギュラーで、新潟県柏崎市出身の高橋隼之介(じゅんのすけ)さん(32)の講演会が市産業文化会館で開かれた。24年夏、柏崎勢として初めて夏の甲子園に出場した新潟産業大学付属高校や、産大付高の吉野公浩(きみひろ)監督との絆を披露し「産大付高の活躍は、監督の熱い志と人間力がもたらしたミラクルだった」などと語った。
高橋さんは現在、広告代理店に勤務し、関西に在住。中学生の時に、柏崎リトルシニアで吉野さんから指導を受け「親よりも怒られた」と笑った。
その後も吉野さんとの付き合いが続き、産大付高の甲子園出場に当たり「どうすればいいか」と助言を求められた...
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