今冬の大雪を受け、新潟県内２７市町村でつくる県雪対策協議会の会長を務める長岡市の磯田達伸市長は２月２６日、国土交通省などを訪れ、道路の除排雪経費への財政支援を緊急要望した。

　要望書では、県内各自治体で除雪対策に多額の費用がかかり厳しい財政状況となっているとして、特別交付税や国庫補助制度を使って道路除排雪経費を支援することなどを求めた。総務省、財務省にも同様の要望をした。

　国交省は道路除雪費の追加支援に向けて、自治体への聞き取り調査を進めている。長岡市によると、国交省で面会した吉岡幹夫事務次官は「しっかり要望してもらえれば、しっかりと対応したい」と応じたという。

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