
相馬御風宅に展示されている段飾りのひな人形と小川英子さん=糸魚川市大町2
昔ながらのひな人形や工夫を凝らした「見立て雛(びな)」を飾る催し「石のまち糸魚川〜雁木(がんぎ)通りのひな遊び」が2月22日から新潟県糸魚川市内の計31の店舗や施設で開かれている。相馬御風宅(大町2)では、座敷や土蔵に7段飾りのひな人形や、御風が収集した「古今(こきん)びな」などが展示されている。
穏やかな春の雰囲気を呼び込もうと「町屋文化を守り伝える会」(町屋会)が主催し、2025年で6回目。
そば、菓子、スポーツ店などの店舗では、店の商品を男雛、女雛に見立てて飾るユニークな見立て雛も見ることができる。町屋会代表の小川英子さん(75)によると、スポーツ店ではボールで男雛、女雛を表現し展示す...
残り134文字(全文:434文字)