
新潟県弥彦村教育委員会は、教育施策を進めるために策定した村の第3期教育振興基本計画が、2021年度からの8年間のうちの前半を終えることを踏まえ、計画を改訂した。村の魅力を英語で紹介できる生徒の育成など、社会情勢の変化を考慮し新たな目標や取り組みを加えた。
村役場で2月上旬に開かれた村総合教育会議で明らかにした。改訂案では、社会の変化や次期学習指導要領への移行期をにらみ、期間を1年短縮した7年間とし、27年度までとした。
英語教育では、外国人観光客らと触れ合う機会を見込み、小中学校の英語科指導連携会議を充実させ、中学生になった段階で村の魅力を英語で紹介できる生徒を育成すると新たに記載。24年度...
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