「つがわ狐の嫁入り行列」を盛り上げようと、おそろいの法被を着て会議に臨む町議=阿賀町津川
「つがわ狐の嫁入り行列」を盛り上げようと、おそろいの法被を着て会議に臨む町議=阿賀町津川

 「つがわ狐(きつね)の嫁入り行列」を盛り上げようと新潟県の阿賀町議会は3月4日、町議12人がおそろいの法被を着て3月定例会議初日の本会議に臨んだ。今年で33回目となる6月の町恒例のイベントを、町議全員でPRした。

 嫁入り行列は麒麟山の狐火伝説をモチーフとしたイベント。神田一秋町長も着用した法被の背中には、伝説発祥の麒麟山にある金上稲荷神社にまつわる宝珠や、狐火をイメージしたロゴがあしらわれている。

 冒頭、齋藤秀雄議長が「全議員が気持ちを一つにして法被を着用した。狐の嫁入り行列を契機に町一丸となった観光振興を」と呼びかけた。

 法被は、2024年の3月定例会議の最終日で初めて着用した。25年は初...

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