雪国植物園の大原久治園長が雪割草の魅力を語ったトークショー=アオーレ長岡
雪国植物園の大原久治園長が雪割草の魅力を語ったトークショー=アオーレ長岡

 「春の妖精」とも呼ばれる雪割草をテーマにしたトークショーが、新潟県長岡市大手通1のアオーレ長岡で開かれた。雪割草が群生する雪国植物園の大原久治園長が講演し「雪割草ほど変化が多様な植物はない」と魅力を語った。

 雪割草のシーズンを前に、越後雪割草街道連絡会が主催。市民ら約140人が参加し、2月24日にあった。

 大原園長は、雪割草が「県の草花」に指定されるまでの活動や、保護と観光地づくりを目指して長岡、柏崎市内の4群生地を結ぶ「えちご雪割草街道」の取り組みを紹介。県内に自生するオオミスミソウは「雪割草の中でも花の色や形が変化に富んでおり、一番美しい」とし「新潟の財産をみんなで守り、育てていきたい」...

残り80文字(全文:380文字)