
子どもたちが集中力を高め、夢中になって絵札を取り合った「つばめっ子かるた大会」=燕市吉田東栄町
新潟県燕市の名物や魅力を盛り込んだご当地かるたの札を取り合う「つばめっ子かるた大会」が、燕市内の吉田産業会館で開かれた。年中児から小学6年生まで83チーム総勢249人が出場。4部門に分かれ、真剣勝負を楽しんだ。
つばめっ子かるたは、燕市が2012年に作製した。大会は市と市教育委員会が主催し、12回目。2月中旬に開かれた。3人で1チームを組み、幼児、小学校低学年、中学年、高学年の4部門に分かれてトーナメント戦を繰り広げた。
「蒲原の 田畑を守る 大河津分水」「連綿と 匠がつなぐ 鎚起(ついき)銅器」などと札が読み上げられると、子どもたちは「はいっ」と元気な声を響かせ、素早く絵札に手を伸ばしてい...
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