
五十嵐裕幸副市長(右)に寄付金を手渡す生徒会長の丸山季煌さん(中央)と鏡真翔さん(左)=加茂市役所
新潟県加茂市の加茂暁星高校生徒会が、2024年9月の文化祭「暁星祭」の売上金計8万2073円を、能登半島豪雨の義援金として加茂市に贈った。日本赤十字社を通じ、被災地に送られる。
2月25日に生徒会長で2年生の丸山季煌(きら)さん(17)と、副会長で1年生の鏡真翔(まなと)さん(16)が加茂市役所を訪れ、五十嵐裕幸副市長に義援金を手渡した。
暁星祭は2024年9月21日、大雨の中で開催。同じ日に能登半島は記録的な豪雨に見舞われ、多くの被害があったことから、寄付を決めた。食品販売の売上金全額を寄付に充てたという。
丸山さんは「(被災者が)早く普段通りに生活できるように使ってほしい」と願っていた。...
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