
県内外の日本酒ファンがおちょこを手にしてお気に入りを探した「にいがた酒の陣」=8日、新潟市中央区万代島
新潟県内の酒蔵の日本酒を飲み比べできる「にいがた酒の陣」が3月8日、新潟市中央区の朱鷺メッセで始まった。80の酒蔵が約500種類の酒を用意。国内外から訪れたファンがおちょこを手に、お気に入りの一杯を探して歩いた。
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県酒造組合などでつくる実行委員会が主催。2004年に始まり、新型ウイルス禍での中止を経て23年に再開した。入場者を1日2回入れ替えて行う形式で、2日間で計4回実施。1回当たりの人数を前年より500人多い4500人とした。
酒蔵のブースには各蔵お薦めの定番や限定酒が並び、試飲した来場者は「飲みやすい」「好きな味だ」などと喜んでいた。
台湾で日本酒の輸入を手がけているという蔡沛馨(さい...
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