
防災について学んだ成果を地域住民らに発表する荻川小児童=新潟市秋葉区中野5
新潟市秋葉区の荻川小4年生が防災や減災をテーマに学習した成果の発表会が、秋葉区の荻川コミュニティセンターで開かれた。イラストやクイズで災害への備えや避難のポイントを分かりやすくまとめ、保護者や地域住民ら約50人に準備の大切さを伝えた。
4年生約70人は総合学習の時間を使って半年間、NPO法人日本防災士会・新潟県支部などの協力も得て水害や地震について学んできた。避難所体験や学校近くの小阿賀野川の堤防見学なども通じて、防災への理解を深めた。
発表会は2月中旬にあった。児童は手描きのイラストを見せながら、地震に備えて家具の転倒防止器具を活用することや、防災バッグを用意しておくことを呼びかけた。災害...
残り160文字(全文:460文字)