地元企業の担当者から企業の魅力や働きがいを聞く村上桜ケ丘高校の生徒=村上市飯野桜ケ丘
地元企業の担当者から企業の魅力や働きがいを聞く村上桜ケ丘高校の生徒=村上市飯野桜ケ丘

 村上桜ケ丘高校(新潟県村上市飯野桜ケ丘)の1年生約120人が地元企業の特色や働く意義を学ぶ授業が、村上桜ケ丘高校で行われた。建設や製造、福祉、販売など34社の担当者が地域で果たす役割ややりがいなどを生徒らに伝えた。

 「産業社会と人間」と「総合的な探求」の授業の一環で初めての取り組み。2月中旬に行われ、生徒は2〜5人ほどの班に分かれて、各社のブースを回った。企業側は持ち込んだ製品や海外展開の説明などで自社の特長をPRした。

 生徒たちは「今後、挑戦したい分野は」「どんな人が向いているのか」などと質問をぶつけた。企業の担当者からは「仕事は責任があるものと意識することが大事だ」などと助言もあった。

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