
地元PRのため作成したカードゲーム「知域王」の亀田版を披露する亀田小の児童=新潟市江南区亀田新明町1
新潟市江南区の亀田小学校6年生が、地元をPRするカードゲームを作成した。クラウドファンディング(CF)で資金を集め、完成にこぎつけた。得点を競いながら地域の名所などを学ぶことができ、児童たちは「多くの人に亀田の魅力を知ってほしい」と話している。
亀田小6年の83人は2024年度、総合的な学習の一環で、総合商社の愛宕商事(新潟市中央区)が展開するご当地カードゲーム「知域王」に着目。亀田版の完成に向けて、商業施設を回るなどしてCFへの支援を呼びかけた。23年11月から約1カ月半で、目標金額150万円を超える約231万円を集めた。
児童が考えたカードのデザインは48種類。藤五郎梅や亀田公園、グルメ...
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