ジャンボかるたを受け取った豊浦小学校の児童ら=新潟市新発田市大伝
ジャンボかるたを受け取った豊浦小学校の児童ら=新潟市新発田市大伝

 新潟県新発田市豊浦小学校の児童が地域の魅力発信のために作った「シン・豊浦かるた」を、豊浦商工会(新発田市乙次)の青年部がジャンボかるたに拡大し、豊浦小学校に寄贈した。体育館などで、大勢で体を動かしながら楽しむことを通じ、地域への愛着を育んでもらう狙いだ。

 豊浦商工会は、加治川、紫雲寺の両商工会と4月に合併し「しばた商工会」となることから、記念事業の一環で企画した。

 シン・豊浦かるたは、2022年度の豊浦小6年生が、地元に元々あった豊浦かるたをリニューアル。地域の風土や文化を読み札で表現し、絵札を児童らで描いて作製した。校内のイベントなどで活用している。

 ジャンボかるたは、全44枚の絵札を縦5...

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