
心臓マッサージやAEDの使い方などを学んだ救命講座=柏崎市三和町
倒れて呼吸がなくなった人に対し、救急車が到着するまでの間、市民に適切な救護措置をしてもらおうと、新潟県柏崎市消防本部は柏崎市三和町の消防本部で救命講習を開いた。柏崎市内の3人が心臓マッサージや自動体外式除細動器(AED)の使い方などを消防署員から教わった。
柏崎市消防本部は、市民向けの救命講座を年4回ほど開いている。今回は3月上旬に実技形式で行った。
消防署員は適切な心臓マッサージの方法や、呼吸の有無を確認する手法などについて説明。「救助者のけがなどを防ぐために、救護活動をする前に必ず周囲の安全を確認する」「心臓マッサージは1分間当たり100〜120回の速さで、胸が約5センチ沈むようにする」...
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