
中学生らが市民憲章を唱和した糸魚川市制施行20周年記念式典=3月19日、糸魚川市の市民会館
新潟県糸魚川市は3月19日、市制施行20周年の記念式典を市民会館大ホールで開いた。行政関係者や地元代表ら約300人が出席。20年前の同じ日に始まった新市の歩みを振り返り、節目を祝った。
糸魚川市は2005年3月19日、旧糸魚川、能生、青海の1市2町の新設合併で発足した。
会場では、糸魚川産ヒスイの県の石指定など20年の間の大きな話題が動画とともに紹介された。米田徹市長はあいさつで、2016年に発生し中心部の147棟が焼失した糸魚川大火を市民一体となって乗り越えてきたことなどに触れ「にぎわいのある、住み続けられるまちづくりに取り組む」と誓いの言葉を述べた。
横澤夏子さん、川合俊一さんら糸魚川市...
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