総合リゾート業エンゼルグループ(新潟県湯沢町)の子会社エンゼルフォレストリゾート(AFR、東京)は、静岡県東伊豆町の大林伊豆熱川別荘地の管理事業を、総合建設業の大林組(東京)から譲り受ける契約を締結した。会社分割の方式で業務を承継する。

 契約締結は3月19日、効力発生予定日は10月1日。

 大林伊豆熱川別荘地は、大林組が1971年に分譲を開始し、管理・運営していた。開発面積は約23万1千平方メートル、総区画数は353区画。エンゼルグループは「グループが保有する別荘地管理のノウハウを用いることで当該別荘地のさらなる価値向上、利益拡大を図れるものと判断した」としている。

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