
大河津分水の砂を小瓶に詰めるワークショップを楽しむ参加者ら=燕市五千石
クイズやワークショップなどを通じ、川の未来を考えるイベント「川のツカイカタ」が、新潟県燕市五千石の信濃川大河津資料館で開かれた。市民ら約40人が参加し、身近な川について楽しみながら理解を深め、魅力の生かし方などを探った。
燕市が事務局の「つばめ若者会議れっつばめ」と、大河津分水の魅力を発信する市民団体「ラブリバーネット」が2月下旬に開催。ゲストにラジオパーソナリティーの遠藤麻理さんを迎えた。
参加者らはまず、小学生が考えた、大河津分水と信濃川にまつわるクイズや、かるたを楽しんだ。大河津分水の砂を小瓶に詰める「燕(えん)こびん」を作るワークショップでは、高さ4センチほどの瓶に慎重に砂を流し入れ...
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