
蔵春閣での呈茶席を楽しむ人たち=新発田市諏訪町1
新発田市出身の実業家、大倉喜八郎ゆかりの歴史的建造物「蔵春閣」(諏訪町1)で、抹茶と和菓子を楽しむ呈茶席が開かれ、約380人が訪れた。
市などが主催し、昨年に続いて2回目。3月中旬にあり、石州流翠涛会寸真会内田社中が席主を務めた。
会場には和室と椅子席が用意された。菓子はこの日のために特別に作られたオリジナルの創作和菓子。訪れた人はお茶とお菓子を楽しみながら、豪華な建物の雰囲気を満喫していた。
新発田市の女性(14)は「昔の人が食事などをした部屋でお茶をいただいて、特別な感じがした」と話した。
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