
新聞記事を読みながらメディアリテラシーについて学ぶセコム上信越の新入社員=2日、新潟市中央区
新聞を仕事にどう生かすかを学ぶ「新潟日報NIB講座」が2日、新潟市中央区で開かれた。警備サービスのセコム上信越(同区)の新入社員を対象にしたもので、24人が参加。社会人として必要なメディアリテラシーについて理解を深めた。
NIB講座は新潟日報社が人材育成を目的に開催しており、読者局のNIBチーフアドバイザー木村隆さんが講師を務めた。
木村さんは、記事を見せながら「この文が『事実』なのか、それとも書き手の『意見』なのかを考えながら読むことが大切」と説明。同じ事実を伝えていても「書き手の意見や価値観で使用する言葉などが変わり、読者が受ける印象は変わる」と話し、複数の記事に触れて自分の視点を養うこ...
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