
燕市職員向けに開かれた新潟日報NIB講座。参加者は文章をまとめる作業に挑戦した=11月14日、燕市役所
新聞記者のノウハウを仕事に生かしたい企業・団体向けの「新潟日報NIB講座」が11月14日、新潟県燕市役所で開かれた。市職員は新聞記事の書き方を参考に、文章を分かりやすくまとめる作業に挑戦した。
NIB講座は新潟日報社が人材育成を目的に開催しており、読者局の木村隆参与が講師を務めた。講座はステップ1から3まであり、今回はステップ3の「書く力・説明力」を主なテーマに据えた。燕市からは広報秘書課などの主任・係長計10人が受講した。
講座で木村参与は、文章をまとめたい場合、どこに目を付けるか、いわゆる「切り口」を決めることが重要だと説明。その上で「新聞記事は知ってほしい結論をまず書く。さらに要約した...
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