
勢いよく雪を巻き上げながら進むロータリー除雪車=4月4日、佐渡市の大佐渡スカイライン
冬季閉鎖されている佐渡市の大佐渡スカイラインで、除雪作業が進められている。4日は、濃い霧がかかり、時折雪も降る中、4月中の開通を目指して、ロータリー除雪車が雪を勢いよく巻き上げた。
全長約30キロのうち、作業が進められているのは金山ゲートから白雲台(標高約850メートル)までを結ぶ約12・7キロ。管理する県が1日から作業を始めた。
県によると、今年の積雪は例年より多く、深いところで5メートルほど積もっているという。開通日は昨年の4月19日よりも遅れる見込み。ブルドーザーやロータリー除雪車など計6台体制で、急ピッチで作業に当たっている。
県佐渡地域振興局維持管理課の小池哲也課長代理は「金山が昨...
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