関係者らが「荒川神林商工会」の発足を祝った開所式=1日、村上市羽ケ榎
関係者らが「荒川神林商工会」の発足を祝った開所式=1日、村上市羽ケ榎

 村上、新発田両市内の商工会が合併し、村上市で「荒川神林商工会」、新発田市で「しばた商工会」が今月から業務を始めた。

 村上市の荒川神林商工会は荒川、神林の2商工会が合併し、会員数は488人(1日時点)。本所となる旧荒川商工会(羽ケ榎)の建物で1日に開所式があり、山田俊治郎会長らがテープカットをして祝った。

 山田会長は式辞で「早期に合併効果を挙げ、これまで以上のサービスを提供したい」と述べた。大滝敏文副市長が高橋邦芳市長の祝辞を代読。「地域の連携が深まり、魅力ある資源の活用や情報の共有が進む」として地域経済の活性化に期待を寄せた。

 新発田市のしばた商工会は豊浦、加治川、紫雲寺の3商工会が合併し、会員数は461人(1日時点)。旧豊浦商工会(乙次)の建物に本所を置く。

 2日の...

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