
幻想的な光に照らされる熊野神社の桜=9日、佐渡市畑野
佐渡市畑野の熊野神社境内の桜が幻想的にライトアップされている。赤、緑、青を基調とした発光ダイオード(LED)が色を変えながらソメイヨシノを16色に照らし、連日家族連れやカップルなどが訪れ、あでやかな姿を楽しんでいる。
地元の有志でつくる「畑野未蕾(みらい)づくりの会」が2016年に始め、10回目。
境内には約30本の桜があり、その日の桜の咲き具合でライトアップの場所や機材を変える。年々機材を増やすなどリニューアルを加え、今回は照らす場所を変えて動くライトも導入した。メンバーの秋山実さん(58)は「自分なりの楽しみ方を見つけて、カメラにたくさん思い出を残してほしい」と話す。
9日夜に訪れた新穂...
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