
交流サイト(SNS)で投資に勧誘され現金約5200万円をだまし取られたとして、妙高市の60代男性が22日、妙高署に被害を届け出た。同署はSNS型投資詐欺とみて調べている。
妙高署によると、2月下旬、男性のSNSにファッションデザイン会社の社長を名乗る人物からメッセージが届き、別のメッセージアプリで「叔父が金融アドバイザーで指示通り投資すればもうかる」などと投資を誘われた。
指定のアプリに登録し、20万円を振り込むと利益が出て「いつでも戻せる」と言われ、返金手続きすると口座に1万円振り込まれた。男性は相手の話を信用し、4月15日までに計11回、現金計5200万円を指定された口座に振り込んだ。
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