燕三条貿易振興会の会員企業が参加した台湾での展示会=3月
燕三条貿易振興会の会員企業が参加した台湾での展示会=3月
燕三条貿易振興会の会員企業が参加した台湾での展示会=3月

 県央地域の製造業を中心とする「燕三条貿易振興会」の会員企業などが、台湾で製品をPRする企画展「之間(のま)」を2024年に続き開いた。期間中4日間の来場は9300人、総売上6100万円で、いずれも前年を上回る盛況ぶりだった。

 燕三条を訪れる台湾人観光客が増えていることから、誘客や交流を目的に開催。24年は2月の3日間だったが、25年は会期を1日延ばし、出展企業は昨年より4社多い16社となった。

 3月13〜16日、台北市のショッピングエリアにある施設の約1200平方メートルで開いた。物販ではタンブラーやスプーンといった製品が人気で、銅皿作りなどのワークショップもにぎわったという。

 企画展のコー...

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