武士や神職などの格好で街を練り歩く「栃尾大名行列」=長岡市栃尾地域
武士や神職などの格好で街を練り歩く「栃尾大名行列」=長岡市栃尾地域
武士や神職などの格好で街を練り歩く「栃尾大名行列」=長岡市栃尾地域
武士や神職などの格好で街を練り歩く「栃尾大名行列」=長岡市栃尾地域
武士や神職などの格好で街を練り歩く「栃尾大名行列」=長岡市栃尾地域

 地域住民が武士や神職、てんぐなどを装い、市街地を歩く「栃尾大名行列」が、長岡市栃尾地域で行われた。小学生から80代までの幅広い年代の参加者が、おはやしに合わせて雁木(がんぎ)通りを練り歩いた。

 諏訪神社の春季大祭の恒例行事として、地域住民でつくる「栃尾大名行列保存会」が開催している。発祥は不明だが、約200年間続いているとされる。今年は4月29日にあり、約270人が参加した。

 雨脚が強まる中、金棒引きを先頭に、弓持ちや稚児、みこしなどが列を作って街を巡回した。地域住民は自宅前などで見守り、行列が通ると手を振ったり声をかけたりして盛り上げた。

 初めて参加し弓持ちを務めた栃尾東小3年生(8)は「...

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