
餅つきを体験するドイツ・トリアー市の高校生ら=長岡市一之貝
長岡市の姉妹都市、ドイツ・トリアー市の高校生20人が来日し、長岡市内各地で日本の文化を学んだり、親睦を深めたりした。長岡市一之貝の地域活動支援センター「ウネハウス」では、餅つきを体験して地域住民と触れ合った。
両市は2006年に姉妹都市となり、市民を派遣し合うなど、交流を続けてきた。今回の訪問は市国際交流協会が企画。トリアー市のマックス・プランク・ギムナジウム学校の生徒らが、21日から25日まで滞在した。
餅つき体験は24日にあり、栃尾地域の棚田で育てたもち米と、ウネハウス周辺で採れたヨモギを使った。トリアー市の高校生が力強くきねを振り下ろすと、地域住民が「よいしょ」と声をかけて盛り上げた。...
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