第152回北信越高校野球県大会(県高野連、新潟日報社主催)は11日、長岡市悠久山球場で決勝を行い、投打で圧倒した中越が12-0で北越を下し2015年の春以来15回目の優勝を決めた。
中越は初回に打者一巡の猛攻で5点を奪い、主導権を握った。三回には3番清水悠利の3点適時二塁打などで7点を挙げて一気に突き放した。エースの雨木天空は公式戦で初完封。北越は好機をつくるも、打線がつながらなかった。3投手が登板したが、中越打線の勢いを止められなかった。
◆中越・清水悠利、冬場に磨いたレフト方向への打撃で活躍
序盤に打線が爆発した中越が、...
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